認知症かな?と思ったら
認知症ってどんなもの?
認知症とは、誰もがなりうる脳の病気です。
様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりした為に生活に支障が出ている状態の事を「認知症」と言います。
初期症状としては、物忘れや意欲の低下、混乱や不安が見られます。
しかし、こういった症状が出たからと言って、必ずしも「認知症」であるとは限りません。
認知症に見えて、実は違う病気である事もあるのです。そこには治る可能性のある病気もあります。
また、認知症と診断がついても、生活習慣の見直しやお薬の力を借りて進行を緩やかにすることもできます。
その人らしい生活を長く続ける事も出来るのです。
当院では認知症と診断されても、医師・看護師・ソーシャルワーカーがあなたらしく、また大切な家族との生活を長く続ける為のお手伝いをいたします。
お問い合わせ・お申し込み電話
045-521-5147
もの忘れ外来
当院では神経内科と精神科で「もの忘れ外来」を行っています。
神経内科によるもの忘れ外来
「何だか忘れっぽくなってきたな」「もしかして、認知症かな?」という方を対象にもの忘れが年相応か否かの認知機能評価を行います。
健康診断のおつもりで気軽にご相談ください。
診療日:毎週月曜日午後・水曜日午前(要予約)
受診方法
精神科によるもの忘れ外来
もの忘れがひどくなって生活に支障が出ている方、不安感が強くなり、落ち込んだり、怒りっぽくなってしまっている方を対象に、精神的な安定と生活の安定を目指して診察を行います。
ソーシャルワーカーが診察に同席し、生活相談もあわせて行います。
診療日:第2・第4火曜日の午後(要予約)
受診方法
「横浜市認知症初期集中支援チーム」は「認知症になっても住み慣れた地域で暮らしたい」を支えるチームです。
横浜市の委託を受け、平成27年9月より横浜市認知症初期集中支援チームをスタートしました。
認知症が疑われる方や認知症の方を訪問し、必要と思われる初期支援を包括的集中的に行い、地域生活をサポートしています。
- 「最近もの忘れが出始めて、家族としては心配だから受診をしてほしいが、本人が受診には消極的でどうしたものか」
- 「認知症の診断を受けているが、家族はどう対応したらよいだろうか」
など、認知症に関する様々な相談をお受けしています。
医師、看護師、相談員など、複数の専門職がご自宅へ訪問し、ご本人・ご家族が望む地域生活の営みを一緒に考えます。
支援チームご利用の窓口はお住いの地域ケアプラザとなります。
詳しくは、下記までお問い合わせください。
★横浜市認知症初期集中支援チームパンフレット★
「横浜市認知症初期集中支援チーム」パンフレット(印刷用).pdf
お問い合わせ・お申し込み電話
045-521-5147(うしおだ診療所代表番号)